2020.01.16
創業1２年目を迎えました

本日2020年1月16日で（株）インポートプレナーは、創業1２年目を迎えました・・・・

これもひとえにあなたの熱い熱い熱い応援のおかげです・・・

ありがとうございます・・・

ありがとうございます・・・

そしてほんとにありがとうございます・・・

感無量です・・

2009年1月16日は、私にとって永遠に忘れることができないメモリアルディになったのです・・・

その運命の日、私は、28年の長きにわたって自分の夢であり希望であり、命である半生を捧げてきた実業として輸入ビジネス業に自ら終止符を打ったのですから・・・

そして、同日裸一貫、たった一人でインポートプレナーを興し、後進を育成するといういばらの道を選択したのでだから・・・・

なぜって・・・

輸入ビジネスの大須賀　祐よりありったけの愛と感謝をこめてJanuary・・！

いかがお過ごしですか・・・
　

そのわけを話すには、13年前に私の初めて本が出版したときの話までさかのぼらなくてはなりません。
処女作の出版により、私の人生は激変しました。
公的機関をはじめ多くの企業に、輸入ビジネスのコンサルティングを依頼されるようになりました。

人の役に立てること、そしてそんな自分に誇りを感じました。

しかし、ある時を境に私の気持ちは、大きく揺れ動くことになるのです。

現役で業として輸入ビジネスをしながら、輸入ビジネスを志す人や企業に同じ輸入ビジネスの仕組みを教えることに矛盾を感じ始めたのです。

私のコンサルティングは、まさに実戦そのものなのです。
クライアントと一緒に海外の展示会に行き、クライアントの熱望する結果を聞いた上で私が、リアルにその要望を叶えてみせると言うものなのです。

ですから、クライアントが独占販売権を要望すれば、独占販売権の獲得交渉の手順を見せ、さらにそれを実際に獲得してしまうのです。

私自身も現役の輸入ビジネスマンで、同じ展示会で商品発掘をするわけですから、クライアントと私の会社との利害が真っ向からぶつかる時があるのです。クライアントにコミットし、深く入っていけば行くほど自社のビジネスとぶつかっていくことに気付いたのです。

これが、すべての苦悩の始まりでした。言うまでもなく、アドバイザーとしては、クライアントの利益を優先させなければならない立場です。しかし心のどこかで真にクライアントの成功を祈っていない自分に気づいてしまったのです。

本当にクライアントに誠実か？
私は、困惑し恥じることになるのです。

自分では、輸入ビジネスのすべてを教えているつもりでも、最も重要なところだけは、教えていないのではないのか？と葛藤する自分の心に気づいてしまったのです。
なんて不謹慎な男なのだろう、と責める自分がいるのです。

どうすべきなのか？

アドバイザー業をやめて、貿易商に専念するのか？

もしくは、これから輸入ビジネスをクライアントのために、アドバイザーとして残りの人生を捧げていくのか？

大きな人生の岐路に立つことになったのです・・

どちらかを選択しなければならない。
心底思ったのです。

そして、決断しました。

私程度の輸入ビジネスマンは、この世に死ぬほどいる。
だけど、０から輸入ビジネスを志す人に、自分よりも懇切丁寧に教えられる人はいない。
そう思えたのです。

なぜなら、私の輸入ビジネス人生は、失敗と挫折の連続でした。
しかし、その中で、それを克服し１つの業を全うした経験は、必ずやお役に立てると確信したからです。

時は、2009年1月16日・・私にとっては、生涯わすれることのない日・・・

私は、輸入コンサルティングに特化した会社㈱インポートプレナーを立ち上げました。
これは、すなわち輸入ビジネスマンとしての自分との決別でもありました。
もう、後戻りはできないのです。

これからの自分に不安にさいなまれる日が続きました。
幾多の眠れない日々を過ごしました。
正直に告白します・・・
自分の選んだ決断にちょっぴり後悔した日もたくさんありました・・・

そして、あれから丸11年が経ちました・・・・

今の私は、日々充実感に満ちた毎日を送っています。
素敵な仲間に囲まれて過ごしています。
あなたに感謝をしながら生きています。

その恩返しとして輸入ビジネスのしくみを使ってあなたの圧倒的な差別的優位性を確立するお手伝いをしています。

私のできることは、それしかないのだから・・・

これからも、見守ってくださいね・・・

素敵な１日を・・！